- Home
- 不動産売却方法
不動産売却には、「仲介売却」と「不動産買取」という2種類の方法があります。それぞれ異なる特徴を持つので、お客様のご状況に合わせた方法を選ぶことが大切です。
こちらでは、岐阜県高山市で不動産売却をサポートする「クローバー不動産」が、それぞれの売却のメリット・デメリットやおすすめのケースなどを詳しくご紹介します。お客様からのよくあるご質問にも回答しているので、不動産売却をご検討の方はぜひお役立てください。
2種類の売却方法
理想の価格で売りたいなら
「仲介売却」
時間をかけて、少しでも高く売りたい!
仲介売却とは、文字通り不動産会社が売り主様と買い主様を“仲介”し、売買契約をとりまとめる売却方法です。不動産ポータルサイトや新聞折込チラシなど幅広い媒体で物件の魅力をアピールし、購入希望者を募ります。売出し価格は売り主様とご相談の上で決定するため、条件次第では高額売却を目指すことも可能です。
手間なく早く
現金化したいなら
「不動産買取」
時間をかけず、少しでも早く売りたい!
不動産買取とは、お手持ちの物件を不動産会社が買い取る方法です。仲介売却とは異なり購入希望者を募る必要がないため、買取額にご納得いただければすぐにでも売却手続きをご案内できます。スピーディーな売却を実現できるため、売却にかかる手間が大きく軽減されるでしょう。
仲介売却と買取の
メリット・デメリット
売却方法ごとのメリット・デメリットまとめ
仲介売却のメリット・デメリット
仲介売却は売出し価格を自由に設定できます。そのため、売却価格を含めて、理想の売却を実現しやすいのがメリットといえるでしょう。
ただし、購入希望者がすぐに見つかるとは限りません。また、売却が成立した場合は不動産会社への仲介手数料が発生します。
不動産買取の
メリット・デメリット
不動産買取は購入希望者を見つける必要がないため、不動産をスピーディーに売却できます。広告宣伝活動や内覧対応が不要なので、ご近所さんに知られないよう、こっそり売却できるのもメリットといえるでしょう。
ただし、不動産買取は仲介売却と比べて売却価格が下がる傾向にあり、多くは相場の7~8割程度の価格となります。売却代金をなんらかの資金に充てる場合は、資金計画に影響がないよう注意が必要です。
仲介売却と不動産買取はどちらがおすすめ?
それぞれの売却方法に適したケース
仲介売却がおすすめなケース
「多少時間がかかってもよいので、なるべく高く売りたい」という方には、仲介売却がおすすめです。引っ越しや資金調達などの差し迫った期限がなく、スケジュールに余裕がある場合に適しています。
なかでも築浅・駅近など好条件の物件は買い手が見つかりやすいので、チャレンジする価値は十分あるでしょう。
不動産買取がおすすめなケース
「極力時間をかけず、なるべく早く売りたい」という方には、不動産買取がおすすめです。引っ越し期日が迫っている場合や、資金調達をお急ぎの場合に適しています。
ただし、不動産買取は売却価格が相場の7~8割程度となる場合が大半です。そのため、まずは仲介売却で市場価格に即した売却を目指し、途中から買取に切り替えるという方法もあります。
媒介契約の種類と
メリット・デメリット
不動産会社と結ぶ「媒介契約」とは?
媒介契約とは、不動産会社に仲介売却を依頼する際に結ぶ契約のことです。簡単にいうと仲介売却におけるルールを取り決めるもので、次の3つの種類があります。
※表は左右にスクロールして確認することができます
一般媒介契約 | 専任媒介契約 | 専属専任媒介契約 | |
---|---|---|---|
契約できる不動産会社の数 | 複数可能 | 1社のみ | 1社のみ |
売り主自身が見つけた購入希望者との取引(自己発見取引) | ○ | ○ | × |
RAINS(レインズ)への登録義務 | なし | 7日以内 | 5日以内 |
売り主への状況報告義務 | なし | 14日に1回 | 7日に1回 |
契約有効期間 | 制限なし※ | 3カ月以内 | 3カ月以内 |
※標準契約約款では3カ月以内
媒介契約の種類と
メリット・デメリット
一般媒介契約のメリットは、複数の不動産会社と契約できることです。不動産会社選びに失敗するリスクが少なく、それぞれの不動産会社における購入希望者を比較して、より好条件での売却を目指せます。ただし、不動産会社からすると必ず自社で売却が成立するとは限らないので、販売活動に消極的になってしまう恐れがあります。また、RAINS※への登録義務や売り主への報告義務がないのもネックといえるでしょう。
※RAINS:国土交通大臣の指定を受けた「指定流通機構」によって運営される不動産情報ネットワーク
専任媒介契約の
メリット・デメリット
専任媒介契約は、RAINSへの登録義務や売り主への報告義務がありながら、自己発見取引も可能とバランスのよいタイプといえます。1社としか契約できないので、不動産会社のモチベーションも上がりやすいでしょう。ただし、ほかの不動産会社に分散できない分、担当者の力量によっては売却がなかなか成立しない場合もあります。
専属専任媒介契約の
メリット・デメリット
専任媒介契約は、RAINSへの登録義務や売り主への報告義務がありながら、自己発見取引も可能とバランスのよいタイプといえます。1社としか契約できないので、不動産会社のモチベーションも上がりやすいでしょう。ただし、ほかの不動産会社に分散できない分、担当者の力量によっては売却がなかなか成立しない場合もあります。
不動産売却に関する
よくあるご質問
売却を依頼する際はどのような書類が必要ですか?
売却を正式にご依頼いただく際には、次のような書類をご用意ください。
- 身分証明書
- 印鑑証明書
- 登記済権利証
- 実印
また、可能であれば間取り図や土地の測量図、購入時のパンフレットなどがあると、物件の特徴をより正確に把握できます。
住みながら売却することはできますか?
もちろん可能です。当社ではお客様の事情やご状況に合わせた売却プランを提案いたしますので、気兼ねなくご相談ください。
査定はどのように行うのですか?
不動産査定には、以下の2種類の方法がございます。
▼机上査定
お客様からご提出いただいた情報をもとに、おおよその査定額を算出します。
▼訪問査定
査定員が現地を訪問し、物件の状態を確認した上で査定額を算出します。
訪問査定のほうがより正確な査定額をご提示しやすいため、売却のご意思が固まっている場合は訪問査定をおすすめしております。
売却までどのくらいの期間がかかるのでしょうか?
仲介売却の場合は、おおよそ3~6カ月が目安です。不動産買取の場合は、最短数日~数週間での現金化も可能です。
不動産が売れやすい時期はありますか?
一般的には、転勤や入学などで引っ越しが増える3月前後や9月前後に市場が活発になる傾向にあります。